ポルシェ カレラ4S(Type996)328万円 正規輸入車
2018/06/28 11:00:00
ポルシェ911カレラ4S(Type996)
ルノー 25(ヴァンサンク)V6i 98万円
2018/06/26 18:45:09
所要のため、スタッフカーのカングー1を購入したフランス車のプロショップ「サンク」を訪問した際、地下のストックヤードでとてもレアなルノー製アッパーミドルクラスセダンと出会いました。今ではまったく見かけることがなくなった絶滅危惧種の「25」ヴァンサンクです。1993年式ですから、フェイズ2となります。 当時も今も、フランス車といえば、ハッチバックの小型車か、フルゴネットなどの商用車、つまり、実用車やスポーツコンパクト作りには定評がありますが、フォーマルな高級サルーンとなると完全にお隣の国におまかせしているようなところがあります。 そんな事情を持つフランスの、しかもまだ公団だったルノーが開発し、1983年にリリースしたフラッグシップサルーンが「25」。ですから当時、フランスのVIPたちはこのクルマを使っていたわけです。ミッテラン大統領の公用車も「25」のリムジンだったそうですから、つまり、なかなかの豪華装備を持ちます。 日本に導入されたパワーユニットは、2.2リッター直4と2.7リッターV6、2.8リッターV6の3種、このクルマは2.7リッターV6版のV6i(140ps/22.4kgm)です。ボディサイズは、全長4720×全幅1810×1370mm、現行型Cクラスと同じくらいの外寸を持ち、3段ATを介して前輪を駆動します。 ところで、オドメーターに刻まれる数字を見て驚きました。なんと、11,700km!前オーナーは、ほとんど走らせずにガレージの奥に仕舞い込んでいたと言います。特に後席などは使われた形跡がまったくありません。 で、車両本体価格は98万円。こういう希少車になると、これが安いのか、高いのかは、まったく分かりません。でも、フランス車が好きな人にとっては、すごく買い得なプライスタグを付けていることは間違いないと思います。走行11,700kmなのですから…。
ルノー 25(ヴァンサンク)V6i 初年度登録1993年 走行11,700km AT 車両本体価格 98万円
お問い合わせ CINQ(サンク) 東京都練馬区豊玉北3-14-6 TEL.03-5946-6767
VW GOLF3 VR6 COX SZ-4 89万円
2018/06/23 16:52:06
打ち合わせのために訪問していたVWのプロショップ「ハイタイムコーポレーション」で、とてもレアな第3世代のゴルフを見つけました。いまではほとんど目にする機会がなくなったVWゴルフ3の、しかも、VR-6の、しかも、COXチューンのSZ-4です。 ヤングタイマー世代のゴルフといえば、日本でも大ヒットを記録した1〜3になると思いますが、ゴルフ3は1992〜1998年に存在していたモデルになります。 ゴルフ1と2は、見た目と同様にメカニズムもクラシックで、維持していくにはそれなりの覚悟が必要になりますが、ゴルフ3になるとけっこう近代的に進化していますから、普段使いしながら楽しむヤングタイマーとして良いターゲットになるかもしれません。後継のゴルフ4は一気に近代化が図られましたから、いまの普通のVWゴルフです。 さて、VWゴルフ3ラインナップのなかで、エンスー度のより高いモデルといえば、2.8リッターV6SOHCエンジンを搭載するVR-6です。直4を積むスタンダードモデルとは走行感覚がまったく異なり、味わいが格段に濃くなります。そして、写真のCOX製VR-6のエンジンは、ボア・アップにより排気量が3.0リッターまで拡大され、最高出力は204psとなります。その吹け上がりの味わいは、さらに濃さを増し、良い意味でクラシカルな高性能ユニット。6つのシリンダーの鼓動がダイレクトに伝わってくるタイプのフィーリングを持ちます。やはり、クルマはルックスとエンジンです。 ところで、お値段ですが、89万円のプライスタグが付けられていました。もちろん、そのままでも乗れますが、外装やインテリアに手を入れてパリっとさせれば、間違いなく一生モノになると思います。1998年式ですからこのゴルフ3は最終モデル、現在の走行距離は9.5万km、ちなみに走行7万kmの時にトランスミッションのオーバーホールを実施しているそうです。 若い頃、憧れたCOX製VWゴルフのコンプリートカーが目の前にあります。しかも、店主に勧められ、試乗までしてしまいました。ムムム…、フロントシートをレカロに換装して、インパネとボディの塗装に手を入れ…、瞬く間に妄想が膨らんでいきます。フェラーリ・テスタロッサを仕上げようというわけではありませんから、普通のサラリーマンのお小遣いでもなんとかなりそう。やはり、ヤングタイマーは楽しいですね。 SZ-4には専用のエアスポイラーが装着されより精悍なルックスとなります。
専用デザインのアルミホイール。タイヤは205/45ZR16。
VW GOLF3 VR6 COX SZ-4 初年度登録1998年 走行95,000km AT 車両本体価格 89万円
お問い合わせ ハイタイムコーポレーション 東京都町田市南町田5-4-10 TEL.042-795-7861
メルセデス・ベンツG500L
2018/06/19 19:23:52
世田谷区上用賀の環状八号線沿いに店舗を構えるメルセデス・ベンツ専門のプロショップ「オート・マックス」で、とても珍しい2002年式G500Lを見つけた。フリークの方はご存知だと思うが、この年式のG500Lは中古車の流通量が非常に少ない。
2001年からトランスファーが機械式からモーターに変更されたものの不具合が非常に多く、これが「お約束」のトラブルとなっているのである。「お約束」と言えば、パワーシートも前後調整が逆に動く不具合が出るようだ。
古いメルセデスに精通した「オート・マックス」では、このあたりをきっちり対策して仕上げ、348万円のプライスタグを付けていた。
走行距離は98,000kmだが、Gクラスのボディ、エンジン、トランスミッションは、基本的に非常に丈夫だから、まだ「現役」として普段使いできるだろう。この車両は5年にわたり同社で管理してきたそうだから間違いない。
ちなみに、このグリルガード。懐かしいですね〜、流行りましたよね〜。いいですね〜。分かる方に乗ってもらいたいクルマです。
メルセデス・ベンツG500L
TEL.03-3706-1411
VW コラード G60
2018/06/16 18:00:00
オリジナルを保っている。
ルノー 4(キャトル)GTL 78万円
2018/06/14 20:05:24
Garage ENZO(ガレージエンゾウ)の展示場で珍しい、というか懐かしいフランス車を見つけました。ルノー 4です。デビューは1961年まで遡りますが、なんと、ほとんどそのままのメカニズム、そのままのカタチで30年以上も生産され続け、90年代まで新車販売されていた偉大な大衆車です。 このクルマ、EV車や自動運転に近い機能を持つ高性能車が幅を利かせる時代になって、あらためてじっくり眺めてみると、実に良い雰囲気を醸しています。キャンバストップが良いです。 パワーアシストのないステアリング、アイドリングからワナワナ・ブルブル震えるトタンのように頼りないボディ、電動のこぎりみたいなけたたましいエンジン音、手巻きのハンドルさえ備わらないスライド式のサイドウィンドー、スカットルを貫通してダッシュから突き出しているシフトレバー……。このクルマ、レトロ感のあるクルマなのではなく、本当にすべてがクラシックなのです。 でも、4(キャトル)の場合、普通の操作が普通にできない欠点も長所になるから不思議なものです。この個体にはエアコンが装着されていましたが、クルマ好きならひとたび走り出せば、エアコンを作動させるのはもったいないと考えるはず。サイドウィンドーを全開にして、2速、3速をこれまた全開まで引っ張り、素の4を味わうことが楽しみになるからです。僕は、4って、本当の良いクルマだと思います。本来、クルマは誇るものでも、見せるものでも、競うものでもないのですから。 さて、写真の4、78万円なのだそうです。このあたりのヤングタイマーになると、200万円といわれれば「そんなものか」と思うでしょう。つまり、自分が納得するプライスであればそれで良いわけです。ちなみに、写真の4は1992年登録ですから、おそらく最終モデルです。 「最近、乗りたいクルマがなくて」というご同輩にお勧めのヤングタイマーです。
ルノー 4(キャトル)GTL 4ナンバー登録 初年度登録1992年 走行132,000km エアコン キャンバストップ ドアスピーカー 車両本体価格 78万円
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プジョー1007 1,6L パドルシフト 69万円
2018/06/12 12:00:00
プジョー1007 1,6L パドルシフト
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