ルノー カングー1 キャンパストップ 68万円 走行8.6万km

2018/08/25 15:45:54

マニア層だけではなく輸入車ビギナー、またファミリー層にまで、高い人気を持つフランス版のセミトールワゴン、ルノー カングー。我が社では、今年4月に先代の2004年式カングー1WBD(インテンスブルー)を購入して長期リポートを実施していますが、この1.6リッターエンジンを搭載する先代の後期型(20032009年)は、ちょうどいいサイズ感とスタイリッシュな癒し系のルックス、現代の道路も普通に走れる実用性を持っていますので、良質車ともなると、マーケットでは引く手あまたの状況が続いているようです。

今回取り上げるのは、ルノーのプロショップ「サンク」で見つけた2004年登録のカングー1WBD。この外観写真を見ただけで、「おつ!珍しいカングーが出ているね〜」なんてつぶやいた方は相当なカングー通、普通はその希少性が分からないと思いますので、詳細をご説明しましょう。

 

まずはボディカラーの「マリンブルー」です。カングーのブルー系で最も多い「インテンスブルー」より、鮮やかで明るい外装色ですが、この色は20032005年の約3年間だけしか存在していなかったため、けっこう希少です。そして、ルーフをご覧ください。なんと、キャンパストップなのです。

幌の開閉は手元スイッチによる電動式で、全開にするとなかなか気持ちの良い解放感が味わえます。ちなみに、ダッシュボード付近の上はガラスルーフとなり、残念ながら、これは開閉できません。

さて、このマリンブルーを纏う2004年式カングー1WBDキャンパストップは、走行8.6kmで、車両本体価格68万円。間違いなくお宝だと思います。

 

ルノー カングー1 WBD キャンパストップ

初年度登録2004年 走行8.6km

外装色:マリンブルー キャンパストップ AT 右ハンドル 車両本体価格68万円

 

お問い合わせ 

CINQ

株式会社サンク

東京都練馬区豊玉北3-14-6

 

TEL.03-5946-6767

 

前が今回取り上げたマリンブルー号、後ろが長期リポート車のインテンスブルー号。同じブルー系でも比べるとその違いが分かる。

 

全長4035×全幅1675×全高1810mm。この5ナンバーサイズのボディ、そして背高キャビンがカングー1の魅力。現行型は3ナンバーとなりミニバンの雰囲気に変貌した。

 

幌を全開にすれば素晴らしい解放感。

 

 

リアのダブルバックドアもカングーのキャラに合っている。

 

前オーナーは大事に乗っていたことが分かる室内。