PAZZO Auto Mobiles(埼玉県桶川市)

2018/06/11 20:00:00



PAZZO(パッゾ)と書いてアルファロメオと読む!?もちろん、そんなことはないのだが、思わずそう記してみたくなるのがパッゾオートモービルス(以下:PAZZO)の特徴だ。小回りの利く、という点において車屋さん的なプロショップだといえるPAZZOは、アルファロメオとの結びつきがとびきり強いといっていい。

実際はフィアットをはじめとするイタリア車および他ブランドの輸入車も取り扱っており、アルファロメオ・オンリーというわけではないが、PAZZOではヤングタイマー(初度登録から10〜30年ほど経過しているクルマ)の域に入った身近なアルファロメオを積極的にデリバリーしている。それらのリーズナブルなモデル(一番濃かった&よかった時代のアルファロメオたち)を使ったモータースポーツも提案しており、20年前から1974年式アルファロメオGT1600ジュニアを愛用してきた筆者にとって、もはやPAZZOはアルファロメオと同義語に近い存在なのだ。



ひとえに身近なアルファロメオといっても、そのバリエーションは多岐にわたっており、PAZZOでは街乗りに適したモデルからサーキット走行をガッツリ楽しめるモデルまでをバランスよく提案している。前者は、147やミトあたりが代表車種となる。147に関しては入手しやすいセレスピード仕様だけでなく、レアなマニュアルミッション仕様も精力的にデリバリー。後者はツインスパークエンジン搭載車のみならず豪快な走りを楽しめるV6エンジン搭載車も代表車種になるといえ、147、156、GTV、GTなどを幅広く提案している。



「初めてアルファロメオを買うお客さまも多く、そういう方々はご自身が若い頃に憧れていたモデルをお求めになるケースがほとんどです。ここで言う若い頃に憧れていたモデルとは、いま、まさにヤングタイマーとして注目されているアルファロメオということになりますが、いまそのあたりのクルマは買いやすい価格なので、お客さまも気軽に購入することができるわけです。10年落ち以上のクルマは記録簿に記された過去の整備歴よりも現在のコンディションを気にしたほうがいいので、PAZZOでは各部のパーツをちゃんと新しいモノに交換してからデリバリーしています。バッテリーまで新品に交換していますよ」とは伊藤代表の言葉だ。



「ユーザーの半分以上がマニュアルミッション仕様のアルファロメオをお求めになりますが、後期型のセレスピードはお買い得だと思います。セレスピードに不安があるのであれば、いっそのこと新品に交換してしまうことをオススメしています。一定期間ギア飛びの心配から解放され、快適に走れますからね。自社ユーザーを中心としたレーシングチームのCLUB PAZZO RACINGで耐久レースやスプリントレースに参戦していますが、私がAlfa Romeo ChallengeのMR300クラスで走らせているアルファ147GTAこそナンバーを切っているものの、ユーザー車はサンデーレーサーなので、ラジアルタイヤを履いて、サーキットまで自走で行き、自走で帰ってくることをモットーにしています。自分のクルマで様々なトライ&エラーを繰り返してきたので、すでに最適な4輪アライメントが分かっていますよ」と、少し誇らしげに語ってくれた伊藤代表は、今後なすべきこととして、欠品になりつつあるアルファロメオ製V6エンジン用マウントをリプロダクトしようと思っているそうだ(取材当日もV6エンジン搭載車を数多く販売。そういったこともあり、世のアルファロメオ・ユーザーのことを考え、ひと肌脱ごうと考えている)。

 

 イタリア語が堪能であればあるほどPAZZOという言葉を店名にするなんて随分ドラスティックなことをするもんだ……と思うに違いない。というのもPAZZOとはCRAZYのことで、日本語で平たく言うと、変わり者、狂気じみた、という意味となるからだ。だが、趣味車の取り扱いが多いPAZZOの場合は、それでいい。変わり者さん、大歓迎なのだ!147、156、GTV、GTという、考えようによってはメーカーの狂気が色濃く反映された愛すべきアルファロメオを買うのであれば、ヤングタイマー用の欠品パーツを造るという(ある意味)狂気じみたことを大マジメに実践してくれるPAZZOを頼ってみるのがベストだ。ショールームの中でSPARCOやadidasのレーシング・イクイップメントが展示販売されているので、いきなりCLUB PAZZO RACINGのメンバーになってみるのもPAZZOのユーザーらしい酔狂なアクションかもしれない。



 自分はアルファに首ったけ!の変わり者と語る。

株式会社 PAZZO
代表取締役
伊藤聡夫氏

埼玉県桶川市東1−10−11
TEL  048−770−0333

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ヴィンテージ湘南(神奈川県横浜市)

2018/06/09 12:10:00



ヴィンテージ湘南では、代表の湯山氏が国内外のコレクター等から直接買いつけてきた良質車と、委託販売車として預かった状態のいいクルマのみを販売している。つまり、素性とコンディションがよく、なおかつ過去の整備歴が確かな良質車ばかりをユーザーにデリバリーしているのだ。

「このところクルマ好きの皆さんが以前よりも本当にいいモノを求めるようになってきました。ですから、値段が高くても良質車は売れるというのが最近のトレンドだと思います。クラシックカーの世界もボーダーレスになってきたので、お客さまにオーダーしていただいたクルマを海外からスムーズにお持ちするためにスタッフが海外に常駐しています。そのような体制が整っていることもあり、ある意味、買えないクルマは無いといえます。これまで以上にクラシックカーを楽しみやすくなったといえるかもしれませんね」

そう話してくれた湯山代表は「ヴィンテージ湘南で扱っているクルマは一定のクオリティを保っているので、ビギナーの方々にも安心してお乗りいただけます。在庫車がたくさんあるのは、お客さまに合った一台をご提案したいからです。どのようなお客さまが来ても、その方に似合うクルマをご用意しているということです。一台のクルマと長く付き合う上で、ご家族やご友人などから“そのクルマ、アナタにすごく似合っているね”と言われることは大事な要素だと思っています。クルマがオーナーのパーソナリティを表し、イメージを作り上げるともいえるので、その人に合った一台をチョイスしてあげたいと常に思っています」とも語ってくれた。

ベース車を決め、自分仕様のクラシックカーをオーダーできるシステム(いわゆるビスポークというスタイル)を提案し、車両購入後のメンテナンス、重整備、レストアなども引き受けてくれるので、長い付き合いができる自分に合ったクラシックカーを探している方はヴィンテージ湘南を頼ってみるといい。



「買えないクルマは無い!」と語る。

ヴィンテージ湘南 株式会社
代表取締役&CEO
湯山 賢太郎氏

神奈川県横浜市瀬谷区南台1−3−2
横浜サウスプラザ三ツ境2F
TEL 045−300−3750

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セントラル21(東京都世田谷区)

2018/05/31 17:00:00

皆さんは「車屋さん」という言葉を見たり聞いたりしたときに、まず何をイメージするだろうか?

ここで言う車屋さんとは、正規ディーラーや専業店/プロショップとは異なるものだ。
いわゆる敷居の低さが売りで、小回りの利くところが車屋さんのアドバンテージポイントだとい
える。逆に言えば正規ディーラーや専業店/プロショップは敷居が高いと感じている自動車趣味
人にこそ車屋さんをオススメしたいのだ。

今回お邪魔したセントラル21は、ユーザーのリクエストに親身になって応えてくれる頼れる存在で、
まさに車屋さんの好例だといっていい。豊富な経験と確かな実績で、新車/中古車の購入時
はもちろん、カスタム/モディファイを楽しむ際のよきアドバイザーにもなってくれる。

愛車選びは奥が深くて難しく、旬なクルマだからといって誰もが気軽に買っていいというわけで
はない。誰にでも似合うわけではない、といったほうが正しいのかもしれないが、独断で選ぶの
ではなく、ユーザーのニーズを聞き、それに合わせた的確な提案をしてくれるセントラル21のよ
うな車屋さんに相談したほうが最良の結果につながるものだ。

また、何の変哲もない普通のクルマでも手を入れることで楽しい趣味車に変身することも事実で、
セントラル21ではカスタム/モディファイを実践する際のベースとなる、購入しやすい中古車の
販売も手がけている。

昨今は車両本体価格が高価すぎるので、クルマは誰にでも買える(乗れる)ものではなくなって
しまった。そのため中古車の需要が増えているが、やはり、普通のクルマでは面白くないと感じ
る人が多く、より楽しく、より乗りやすく、という方向性で、愛車に手を入れる(=個性的にす
る)人が増えている。

昔のカスタム/モディファイといえば乗り心地や扱いやすさを犠牲にしてカリカリにするのが定
番だったが、個性的なクルマを造るお手伝いをしているセントラル21流の現代版カスタム/モデ
ィファイは“より乗りやすくすること”を第一義とし、“よりカッコよくすること”を二義的な要素と
して進めている。セントラル21は店舗が世田谷区にあるので、それらを『東京流カスタム』また
は『東京流モディファイ』と命名してしまってもいいかもしれない。



セントラル21では購入しやすい中古車のみならず、新車も販売しており、リセールバリューの高
いクルマをユーザーに提案してくれる。新車時の装備(オプションを含む)がリセールバリュー
を決定するといっても過言ではないので、新車の注文時に再販価値が高いクルマに仕立ててくれ
るのだ。この点も正規ディーラーと専業店/プロショップの間にいる車屋さんならではの強みだ
といえる。
なお、当サイトのスタッフによるロングタームテストで一年間にわたって登場することになった
シトロエン C2 1.6VTRはセントラル21で購入したものだ。カスタム/モディファイについても、
同社で行ったものである。



*モディファイ前のC2 VTR
10年〜20年落ちぐらいの、ヤングタイマーと呼ばれるクルマの中でも車歴が比較的浅い車両は、
ちょっとずつ直しながら乗れるのでオススメです。コンパクトカーを買ってカスタムやモディフ
ァイを楽しむのであれば、イタリア車よりもフランス車を選んだほうがいいでしょう。フランス
車は各グレードでエンジンを共用しているケースが多く、その恩恵でパーツの流通数が多く、し
かも安いからです。

どのクルマも生産終了から10年ほど過ぎるとパーツの流通数がガクンと減りますが、
いまはコンピューターやインターネット網の発達によって世界規模のネットワークが確立され、
国内では欠品になっているような部品も海外から直接取れます」とはセントラル21代表の伊藤
一昭氏のコメントで、実際にシトロエン C2 1.6VTR@「車 市場」に装着するパーツも海外から
入手したものであると語ってくれた。

シトロエン C2は世界ラリー選手権(通称:WRC)参戦車のベース車両であったことでも有名だ
が、セントラル21における今回のカスタム/モディファイでは、“より乗りやすくすること”を第
一義として進めつつ、クルマの出自がモータースポーツ・フィールドにあるという素性のよさを
活かし、見た目のカッコよさと吸気音/排気音にもこだわった。

具体的には昔懐かしいボーイズレーサーを造る感覚で作業を進め、足まわりに車高調サスペンシ
ョンを装着。マフラー(あまり知られていないがマフラーはセンターがキモとのことで、センタ
ー部分を排気効率と音がいいモノに交換)だけでなく、吸気側にエアチャンバーを付け、豪快な
排気音と共に心地いい吸気音も楽しめるようにした(ポルシェのスポーツエグゾーストシステム
/スポーツクロノパッケージを装着したようなノリだ)。

シトロエン C2 1.6VTRはパドルシフト仕様なので、ギヤをチェンジするたびに排気音が轟き、ア
クセルを踏むたびに吸気音が鳴り響く。シフトフィーリングも秀逸なので、セントラル21にて走
って楽しい一台が創出されたといえるだろう。

「パドルシフト仕様であればOKだといえますが、やはり、小排気量のヨーロッパ車はMT仕様をチ
ョイスするほうがいいです。いま、ちょうどMT仕様のシトロエン C2 1.6VTS(冒頭の写真)の在
庫があるので、どうしてもマニュアルミッションがいいという方にはコチラがオススメです。乗り
やすいんですよ、コレ」。そう話してくれたセントラル21・伊藤代表のユーザーとの合言葉は
「あるよ」(=ドラマ『HERO』名ゼリフ)なので、気軽に相談してみるといいだろう。正規輸入
されていないモデルも販売しているので、いまや絶滅危惧種となった左ハンドル/MT仕様も独自
のネットワークで見つけてくれるはずだ。


 
「あるよ!」が合言葉の頼りになる車屋さん。
欧米外車輸入販売 有限会社セントラル21
代表取締役 伊藤一昭氏
東京都世田谷区中町4−17−10
TEL 03−5758−8621
 
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